彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






俯いて話す佐伯さんの姿に、少し同情しそうになる。



「佐伯さん…元気だして。」



しかし…そう思えたのも、ほんの少しの間だけだった。



「ふはは…元気だせだと?笑わせんな。

俺、こんな借金抱えて…生きていかねぇよ?」


「え…?」


「あはははっ…!!」



狂ったかのように笑い出した佐伯さん。








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