彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






なんで…


なんで……



「陸斗…。」



そう、アタシの目線の先にいたのは…



紛れも無く、アタシが今1番会いたかったはずの…陸斗がいた。



「うらら大丈夫か?」



そう言った陸斗は笑顔で…



アタシの目からは、ぽろぽろと涙が溢れた。



涙で歪む視界の先で、よく見ると…


いや、よく見なくても…アタシの頭上でナイフが止まっているのが分かった。







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