彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






陸斗と離れたくないって…



陸斗が助けに来てくれるって…



どこか胸の奥でそう感じている自分がいたんだ…。



「ねぇ陸斗?今日は本当にありがと…。」


「おう!」



アタシが御礼と同時に握っていた手に力をこめると


まるでそれに返すかのように、陸斗もギュッと握り返してくれた。



その事でうれしくなる心。



そして、同時にドキドキと響きだす心。







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