彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






「……血。」


「へ…!?」



いきなり振り向いた陸斗は、一言そういうとフラフラと尻餅を着いた。



もちろんアタシはそんな陸斗に頭が着いていかない。



血って…何が…?



陸斗の意味不明な一言に悩まされるアタシは、とりあえず視線だけを移動させる…。



なんだ…何もないじゃん。



そう思い、気を抜こうとした瞬間…。



「へ……?」



アタシの視線は一点へと集中した。








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