彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






アタシが視線を止めた場所。



それは、さっきまで繋いでいた陸斗の手の平だった…。



よく見たら、いやよく見なくても分かる。



陸斗の手の平に広がる黒い液体…。



暗闇に溶けて、もとの色はわからないけど…



あれって…血…?



アタシがそう理解した瞬間…



ドサッ…!



「……え?」



急にアタシの方に倒れて来た陸斗。







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