彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?
アタシはタクシーを呼ぶために、鞄にしまったタクシー会社の名刺を探す。
あれ〜…?
このへんに直したんだけどなぁ…?
アタシが探していた時だった。
「うらら…!」
ん…?
今陸斗がアタシの事呼んだような気が…。
空耳かな?
そう思い、そんなに気を止めなかった。
だけど…
「うららー!!」
「もうっ…なに!?」
再度聞こえたアタシを呼ぶ声に、アタシは顔をあげた。
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