彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






さっき見たお母さんの目には、キラリと光る一筋の涙。



お母さんはそれを隠すかのようにアタシを抱きしめる。



アタシもお母さんの腰に手を回す。



すると、お母さんの背中はいつの間にか折れそうなくらい細くなっていた。



そのお母さんの姿に、アタシも涙が浮かんでくる。



お母さん…



こんなになるまで、アタシをここまで育ててくれたんだ。








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