彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






ただボーッと一点を見つめては遠い目をしている。



涙も流さずに、無表情のままで…。



俺はそんなうららを見ているのが辛くて仕方がなかった。



俺が親に捨てられて、愕然としていた時に、あいつは一緒のようになって泣いてくれた。



まるで自分の事のように…涙をみせた。



俺はあいつに救われたんだ。








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