彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






そういった、うららの切ない表情に、胸がギュッと締め付けられた。



俺は親に捨てられた。



だけど、俺がダメにならなかったのは…



いつもコイツが傍にいてくれたからだ…。



「アタシ達…。ナンバーワンになろうね…?」


「うん。」


「絶対だよ…?約束だからね。ほら、指切り。」



うららは俺に笑顔を向けると、そっと小指を俺に突き出した。







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