彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






なんで…なんで?



シワも増えたし、顔の形も変わった。



だけど、アタシには分かる。



アタシがずっと怨み続けた…



世界で1番憎い人間が目の前に立っていたんだから…



「お父さん…。」



アタシがそう小さく呟くと、前に立っていた中年男は目を大きく見開いた。



そう、忘れるはずがない。



アタシが…憎み続けた…。



アタシとお母さんを捨てた…この男を…。








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