彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






こんな奴死ねばいい。



そう、捨てれられてから何度アタシはそう思ったんだろ。



父を何度も憎んでは、何度も頭の中で殺した。



剣幕を上げるアタシを更に冷たい目で見下ろす父。



ドンッ!



「きゃあ…!」



アタシはそんな父により、また地面に突き倒されてしまった。



父はアタシを見下すと、ネクタイを直しながらアタシに向かって吐き捨てた。



この言葉が…



アタシに待ち受ける残酷な運命とも知らずに…。








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