彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?
☆第4章
過去に隠された真実
次の日、アタシはお母さんの荷物をまとめる為に病院に来ていた。
お母さんが1年近く過ごした病室。
もうここに来る事はないんだと思うと悲しくなる。
「蓮堂さん。これも恭子さんのです。」
「あ、はい。」
少し看護師さんに手伝ってもらいながら進める片付け。
全てをバックに詰め終わったのは、1時間ほど経った時だった。