彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






振り向くと、悲しそうな表情の先生。



「貴方のお母さん。助けてあげられなくてごめんなさいね。」


「え!?…そんな。先生のせいじゃないですよ!」



申し訳なさそうに言った先生の表情が、アタシの胸に突き刺さる。



「先生は母によくしてくれました。それだけで十分です。」



あまりお母さんの話をすると泣きそうになってしまう。



だから涙声がばれないように必死に涙を堪えた。







< 367 / 443 >

この作品をシェア

pagetop