彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






それなのに、先生は顔をあげると言った。



「実は、貴方に渡さないといけないものがあるの。」


「え…?」



アタシもその声につられて顔を上げる。



渡さないといけないもの?



全く心当たりのないアタシは、頭にハテナが浮かぶ。



「実は恭子さんに預かってた物があって…。」



そう言った先生は、何やら白衣のポケットからピンクの封筒を取り出した。






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