彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






俺は、強がる事で自分を守っているだけの…



弱い人間だ…。



俺はうららが出した小指に、自分の小指を絡ませた。



辺りをみると、いつの間にか家の近くまで来ていた。



「じゃーね!陸斗☆また明日。」


「お、おう。」



手を振って家の中へと入って行ったうらら。



俺はうららが入って行くのを見た後、静かに呟いた。



「ナンバーワンになってやるよ…。」







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