彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






するとそこにいたのは…



「陸斗…?」



なぜか眉を少し寄せて、こっちを見ている陸斗の姿だった。



「今日店じゃなかったんじゃねぇの?」


「え…?あ……。うん。」



少し怒った感じの陸斗に、アタシは言葉を詰まらせる。



でも、陸斗がこんな顔をするのも無理はない。



だって今は夜の11時を過ぎたころ。



こんな夜遅くに、店を休んでるアタシがいるはずがない。







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