彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






「お前…もう母親の事は大丈夫なのか?」


「…はい。」



オーナーはアタシに近づき、眉を潜める。



オーナーに返事をしたけれど、実際は辛くて仕方がない。



それに、今はお母さんが死んじゃった時よりも辛い。



だって…娘じゃないって言われたんだよ?



そんなの誰が素直に受け止められる?



拳に力を入れたことでギリギリと音が鳴る。








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