彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






「陸斗…。」



必死の表情で店に飛び込んで来た陸斗。



その表情で、やっと陸斗が理解できたんだと悟った。



「うらら!……俺。」


「うん分かってる。陸斗は何も悪くないよ…。」


「違う!……俺が言いたいのはそんな事じゃなくて…。」



そこまで言うと、陸斗は言葉を詰まらせてしまった。



分かってるよ陸斗。



陸斗はアタシを励まそうとしてくれてるんでしょ?







< 389 / 443 >

この作品をシェア

pagetop