彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?
「でも…詳しい事はまだ知りません。」
「………。」
「オーナー。過去にあった事を教えてください…!!」
アタシは頭を少し下げるとオーナーの目を見た。
「でも…。」
オーナーはそう言うと目線をアタシからそらし、口を閉ざしてしまう。
そりゃ、聞けば聞くほどアタシは辛い現実と向き合わなきゃいけない。
だけど、アタシはそれを破ってでも過去が知りたい。
真実が知りたいんだ…!