彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






だけど、それくらい傷つく覚悟はできてる。



真実を追求することで、たとえアタシが壊れてしまってもいい。



アタシは…お母さんの見てた事実をこの耳で確かめたいんだ。



例え…その先に残酷な運命が待っていても…。



アタシは隣にいる心配そうな陸斗を傍で感じながら、オーナーに「はい。」と返事した。



するとオーナーは少し呆れた様子で、でも…真剣に…


16年前にあった、アタシの生い立ちについて話し始めた。







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