彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?
アタシの為…?
「まぁ、それが今、裏目にでてしまったんだが…。」
「……。」
「あかりとそいつは確かに愛し合ってた。
でも、そいつは自分の子でもないうららを愛する事ができなかったんだ。」
「そんな…。」
オーナーの言葉に、陸斗が言葉を漏らす。
でも、アタシは思ってたよりも冷静だった。
頭が勝手に理解する。
ううん、この時アタシは心が死んでいたのかもしれない。
だから冷静でいれたんだ。