彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






「何が真実なのかは俺にも分からない。

だけど、これだけは言える。

あかりはお前を愛していたし、恭子さんも弱音吐かずにお前をここまで育てた。」


「……。」


「それって、凄いことじゃないのか?」



オーナーの言葉が耳を伝って脳へと響く。



あかりさん…


アタシを生んでくれた女の人。


アタシを愛してくれた人。






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