彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






お母さんがアタシに書いた最初で最後の手紙。



その最後の分は


――大好きだからね?ありがとう。――



この文で終わっていた。



ありがとうと言いたいのはアタシの方なのに、もう伝えることもできない。



大好きだと言いたいのに、それさえも許されない。



それが何よりも悲しくて、悔しくて…。




“会いたいよ…お母さん。”


この気持ちが何よりもアタシを苦しめた。





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