彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?






「やだ…離してよ陸斗。」


「離さねぇ。」



そういった陸斗はまたぎゅっと力を込めた。



そのせいで体が動かない。



手首が痛い。



自分で死のうとやった事なのに、今更怖くて震えてきた。



一度震え出したら止まらなくて…アタシの手からはカミソリが落ちた。







< 434 / 443 >

この作品をシェア

pagetop