彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?
だって、家から店まではそんなに長い距離でもないし…
もともと歩く事が結構好きだったりするアタシは、それで良いと思ってた。
でも、次の日陸斗にそれを言うと、これほどかってくらいに厳しい顔をして…
『タクシーに乗って帰れっていっただろ!?』
そう言って、かなり怒られた。
そりゃ、アタシだって一人で帰るのは危ないって事くらいわかってた。
…でも、分かっている“つもり”だったんだ。