彼氏はホスト!アタシはキャバ嬢!?
今、会いたいのは…。
よし、もうタクシー乗り場まで来たし…安心だ。
そう思い、アタシは胸の緊張が解けたかのようにため息を漏らす。
まだ、ふらふらと揺れる足。
もう全然と言っていいほど回らない頭。
アタシはもうこの時、気力だけで立っていたのかもしれない。
見えたタクシーに安心した。
しかし、背後から近づく影に…
アタシはこのあと起きる展開に…
気がつく事ができなかった。
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今、会いたいのは…。