僕と空の好きな君。
僕と空の好きな君。
寒かった冬は終わり、ついに春になった。時というものは流れが早く僕自身時間が止まって欲しいと。
でもそれはもう叶わない。
彼女は1ヶ月前にこの世を去った。
今でも覚えてる。あの寒い中空だけを眺めて笑っていたこと。僕にニコニコしながら話しかけてくれた事。そして君が僕を好きだと告白してくれた事………。
今日の空は君と見たあの空よりも凄く綺麗だ。
桜は咲き、綺麗な朝を迎える。
こんな日をもう一度だけ君と見たかった。
でももう叶わない。
でもきっと君ならこう言うだろう。
「ねぇ!莉多!今日の空は凄く綺麗だよ!」と。
うん。凄く綺麗。相変わらず空好きな君。
それを安心したように見る僕。
君は僕が好きで、僕も君が好きで。
そして2人とも空が好きで。
今日も君の居ない教室は悲しく寂しく苦しい。
それでもまた君は笑って言うのだろう。
「莉多!今日の空はすっごく綺麗だよ!!」と満面な笑みを浮かべた君が…………
でもそれはもう叶わない。
彼女は1ヶ月前にこの世を去った。
今でも覚えてる。あの寒い中空だけを眺めて笑っていたこと。僕にニコニコしながら話しかけてくれた事。そして君が僕を好きだと告白してくれた事………。
今日の空は君と見たあの空よりも凄く綺麗だ。
桜は咲き、綺麗な朝を迎える。
こんな日をもう一度だけ君と見たかった。
でももう叶わない。
でもきっと君ならこう言うだろう。
「ねぇ!莉多!今日の空は凄く綺麗だよ!」と。
うん。凄く綺麗。相変わらず空好きな君。
それを安心したように見る僕。
君は僕が好きで、僕も君が好きで。
そして2人とも空が好きで。
今日も君の居ない教室は悲しく寂しく苦しい。
それでもまた君は笑って言うのだろう。
「莉多!今日の空はすっごく綺麗だよ!!」と満面な笑みを浮かべた君が…………