太陽は闇に溺れてる。





葵「僕も蓮も行かないよー」

いつものテンションでスマホを弄りながら答えた日向。

つか、なんで蓮夜じゃなくてお前が答えんだよ。

そんな事はもう考えない。

…蓮夜は基本無口で、何を考えてるのかさっぱりだが、日向は違う。

彩芽「…そっか。」

明らかに落ち込んでる彩芽。

そりゃそうか。
好きな奴に誘いを断られて…それに口も聞いてくんねぇんだし。

楓「別にいいも〜ん、僕達で楽しむし!で、どこ行く〜?」

こんな感じであいつはやっぱり会話に入ってこないし、楓もあいつが来ない事を内心喜びながら遊びの計画を立てていた。





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