太陽は闇に溺れてる。




葵「…でも、絶対勝つと思ってくれていいよ、不安になればなるほど勝率は減るから。」


蓮夜「…今日は解散だ」


は?蓮夜?!


楓「ちょっと待って、今この状況で解散する?!」


蓮夜「…今日は解散だ、絶対やられるなよ」


奏斗「おい、ちょっと蓮夜?!」


蓮夜はそう言い残して総長室に入ってしまった。


葵「…はぁ、じゃあね、みんなばいばーい」


彩芽「日向くんは帰らないの?」


葵「まあね」


奏斗「お前ら帰ろうぜ」



…そうだな、もう何言っても無理だろうな。





僕達は家に帰ることにした。








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