太陽は闇に溺れてる。





葵「……は?」


以外にも、彩芽のこの質問に、真っ先に反応したのは日向だった。


彩芽「日向くんはなにかあげるの?」

日向「…別に、つか言う必要ある?」


いつも彩芽にあたりの強い日向。

だが、今日はいつもより当たりが強い気がする。


しかも機嫌が悪いのか、声が低く、笑顔もない。



…母親にいい思い出ねぇのか?



俺も涼も楓も気づいたらしい。

…これは日向の事を知るチャンスなのでは?


俺達はそう考えて日向に聞いてしまった。






これが最悪の選択だった事を後に俺らも後悔する事になる。







< 53 / 72 >

この作品をシェア

pagetop