太陽は闇に溺れてる。
葵「……は?」
以外にも、彩芽のこの質問に、真っ先に反応したのは日向だった。
彩芽「日向くんはなにかあげるの?」
日向「…別に、つか言う必要ある?」
いつも彩芽にあたりの強い日向。
だが、今日はいつもより当たりが強い気がする。
しかも機嫌が悪いのか、声が低く、笑顔もない。
…母親にいい思い出ねぇのか?
俺も涼も楓も気づいたらしい。
…これは日向の事を知るチャンスなのでは?
俺達はそう考えて日向に聞いてしまった。
これが最悪の選択だった事を後に俺らも後悔する事になる。