太陽は闇に溺れてる。





奏斗「母の日か、俺は花を渡すつもりだ」


他に何を渡せばいいのかわかんねぇんだよな。


涼「俺は毎年旅行券をあげてる、夫婦で仲良く行ってらっしゃいって感じ」


楓「僕もお花を渡してるよ〜」


楓は母親が2人いる。


1人は義母。
まぁ、母親だと思ってないらしいが。

本当の母親は…死んでしまった。


楓にとって家族は母親だけだ。


そんな楓が母の話をすることによって流れを作った。


彩芽「私は一緒に川の字で寝るの、父の日もだけどね」


女の子って感じだな。



葵「…あのさ僕は…」



ガンッ




日向も言うのか?、そう思った時だった。






< 54 / 72 >

この作品をシェア

pagetop