(仮) 【純愛DAYS〜3人のseason〜】
番長ん家に着くと、
クラスメイトはまだ揃わないけどもう既に、料理が並び準備万端。



『おいっ。付き合っているのか?』


番長の親父さんに言われて

『はい。』

『ラブラブなのよー。ねぇ♪ 』

『そうなのか…。
学生結婚だけはしないようにしなきゃな…』





それだけは重々わかっている、とうなずくふたり。




『ラブラブだもんね。あり得る話だね、ふたり…』

『ないよぉ〜…。
大丈夫だって…』



そんな話をしていた最中、周りも続々と集まりはじめていた。





修学旅行の日から、
いや…それ以前からかな

周りには怪しまれて来たふたり、
この季節がはじめての季節…





< 115 / 134 >

この作品をシェア

pagetop