(仮) 【純愛DAYS〜3人のseason〜】
1年の夏以来、遊ぶ事が激減してゆく3人は
この日…
ずーっと笑い合って過ごすようになる。



あの夏は阿佐くんがいなかったら、
誠実と私はふたりして会うことってなかったと思うよ。





『懐かしいな、ふたりの間にいつもいたんだもんな。
それがいつしかふたりきりで会えるようになるんだな…』





高校1年の春夏秋冬…
そこから今に至るまでの巡りめぐった季節



いつも3人でいたんだもん…
たくさんの思い出を作ってくれる阿佐くんって凄い人。





『思いすぎて、俺1人じゃどうしようも出来なかった。
阿佐がいてくれなかったら、今はなかったな』

『そうでしょ。俺が入ってたからでしょ』



って、
コイツの自信ってどこから湧くんだろう。
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