(仮) 【純愛DAYS〜3人のseason〜】
『買いに行くか?
何食べたい?』

『たこ焼き?焼きそば?ふたつ、買って行かない?』


『あぁ。良いよ……』



ふたりして、
露店に並ぶのは初めてのこと。



これ、完全にデートじゃん……





そう思っていた時、
光里が俺の腕を掴んでいた




『ごめん…。
少しだけ疲れちゃって……。』

『大丈夫。
大丈夫?座っていて良いよ?』

『大丈夫。ひとりだと悪いんだもん…』





本当にいい子だなぁ…
本当にかわいい子だなぁ…


お祭りの間中…


本当に好きな気持ちに確信だと思う俺、
守りたい気持ちが大きかった。





阿佐、
なんで遅くなってるんだよ……


ふたりにしないでくれよ…



次第に、
思う俺の心は変わりつつあることに気づいた。



光里とふたり…
楽しめている俺がいる。
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