(仮) 【純愛DAYS〜3人のseason〜】
『阿佐…来ないな』
阿佐くん…
いつも言い出してくれるけど、
来ないんですね…
この日、来たのは40分遅れの……遅刻魔。
『ごめんごめん…』
『阿佐……遅い…。遅刻だな。』
『阿佐くん…遅いよぉ…』
阿佐くん、寝坊しちゃったんだって……
『ごめん。行くぞ』
『行くぞ、じゃねぇよ』
遅刻したのに悪そびれない態度のまま、
入ってくる電車に乗っていく阿佐くんに、誠実も呆れている…
『阿佐といたら大変だなぁ…』
『まあまあ…。そう言わないであげようっ』
そう呟く誠実をなだめる。
人混みの中を私は誠実の背中を押して、
電車に乗り込む。
単独行動のひどい阿佐くん、
ひとりだけ座席に座りこんでしまう…
阿佐くん…
いつも言い出してくれるけど、
来ないんですね…
この日、来たのは40分遅れの……遅刻魔。
『ごめんごめん…』
『阿佐……遅い…。遅刻だな。』
『阿佐くん…遅いよぉ…』
阿佐くん、寝坊しちゃったんだって……
『ごめん。行くぞ』
『行くぞ、じゃねぇよ』
遅刻したのに悪そびれない態度のまま、
入ってくる電車に乗っていく阿佐くんに、誠実も呆れている…
『阿佐といたら大変だなぁ…』
『まあまあ…。そう言わないであげようっ』
そう呟く誠実をなだめる。
人混みの中を私は誠実の背中を押して、
電車に乗り込む。
単独行動のひどい阿佐くん、
ひとりだけ座席に座りこんでしまう…