(仮) 【純愛DAYS〜3人のseason〜】
誰か来るかもしれない…

誰か開けるかもしれない…



不安しかなかったふたりの距離は、
数m…

目の前に光里の顔がある



光里は少し怯えていながら、
ふたりは少なからず抱き合う



恋心を抱いていた俺にとっては絶好のチャンス…



馬鹿な男の頭に入ってくるのは、
彼女の身体…だったんだ。




華奢な身体の光里…

可愛い顔をして笑う光里…



見れば見るほど、
魅了された光里の体操着に目が行き……



『あっ。待ってよ…。ねぇ、誠実…』



気がついた時には、
光里の体操着の上から掴んだのは…
綺麗な胸元。



光里は驚きを隠せずに発した



『あっ……。誠実……。何でこんな事するの?』

『可愛いな…光里。
気になっていたから……』
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