(仮) 【純愛DAYS〜3人のseason〜】
バスタオルを剥がし取ると、
恥ずかしいとばかりに身体を隠している光里。



友達以上恋人未満から脱却できず、
こんな風に彼女に迫って申し訳ない…


順序を間違えている…そう言われてしまうかも知れない……





彼女いない歴17年の俺、
はじめての経験は初恋の女性…。


家にはふたりきり_…



好きって言葉、それだけは伝えて来た



大好きな光里と一つに繋がったとき、
既に“離したくない”という欲があふれ出てしまった。



告白…したいし、付き合いたい気持ちが強くなる。





付き合う以前から、
身体の関係を持ってしまった俺たち…



『後悔ない?』

『後悔ないよっ♪ 誠実で良かったっ♪
ンンッ…もうダメ…やっぱり照れ臭いものだよね』

『明日、会うの恥ずかしいかもな…。避けるなよ』



光里が自宅へ帰る間際、
もう一度だけ身体の関係を持ってしまったとき__





俺の中で、
確信したんだ





『後悔はしないよっ♪ それより何より嬉しかったから…』



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