(仮) 【純愛DAYS〜3人のseason〜】
少しだけ羨ましそうに、祝福をする阿佐がいたのをふたりは笑った。





女子部屋でどんな話をしているんだろう…。


同じように、からかわれている気はする。



修学旅行、
あっという間に時間は過ぎていたけど…
後悔はなく光里とも付き合うことになったのを実感。







修学旅行が終わり、
自宅に帰るときが来てしまった。





修学旅行が終わり、
次の日が休みだと言うのにふたりは会った…





何をするわけもなく、
俺の家にいるふたり



好きな者同士のふたりきりだけの時間…


1年5か月の片思いの時間は過ぎて、
思い合える時間のふたり。





『光里。こっちに来いよ。』

『うん。行くよ♪』



付き合うことによって、
行動するようになったふたり





この幸せ、
ずっと続く日だけを考えながらいたふたり



光里が待ち受けている進路に迷いが出ることも、そう遅くはなかった。



それでも…受けとめて行くことを考えながらいたふたり…



大切に…


時を刻みたくて……

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