ネクロポリス



そしておった。




自分の歯を。





「私はいなくならないよ。

ブロッコリーを養成するって

決めたじゃん。」



そう笑顔で言いながら

おったミャンの歯を

ネクの折れた部分に入れた。




すると、ネクが

カフラーの異変に気付いた。

これは両親が

いなくなった時と同じ。


そう、


遺書らしきものが


毛に埋もれていた。




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