ネクロポリス
その様子を見ていたミャンは、
ふとある可能性に
気づいてしまった。
(逃走後もあの2人は
研究を続けていた。
あの白いブロッコリーは
もしかして・・・
まさか、奴らは・・・)
「未完成の、1208の
秘めたる力を目覚めさせる
―――そんなものを
作り上げてしまったのか!?」
ネクの叫び声が止まった。
ネクの体から
強い光があふれ
あたりを包みこんだ。
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