ネクロポリス



その様子を見ていたミャンは、


ふとある可能性に


気づいてしまった。




(逃走後もあの2人は


研究を続けていた。


あの白いブロッコリーは

もしかして・・・

まさか、奴らは・・・)





「未完成の、1208の


秘めたる力を目覚めさせる


―――そんなものを


作り上げてしまったのか!?」




ネクの叫び声が止まった。


ネクの体から


強い光があふれ


あたりを包みこんだ。





―――――――――――
< 42 / 69 >

この作品をシェア

pagetop