ネクロポリス



その時

ネクの目にとまった

「ブロッコリー養成所」の看板。

ネクは看板の

真下にあるドアをたたいた。



中には同い年か、

それより少し上くらいの

女の子がいた。


女の子は牛の毛皮でできた

着ぐるみを着て、

鼻くそをほじっていた。



それがミャンとの出会い。

2人の毎日は、

その日から始まったのだった。





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