蒼くて、紅い… 甘くて、苦い…

外の光が入ってきて
目が覚めた



私は18歳になった


隣りに瞬がいる



瞬の肌の温もりが
心地よかった



「瞬…好き…」



瞬が眩しそうに目を開けた



「ごめん…紅
卒業まで待てなかった」



ーーーーー




瞬のキスは
甘くて優しかった…









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