蒼くて、紅い… 甘くて、苦い…

先生の後ろを黙って歩いた


ずっとドキドキしてた


「明日会ったら言おうと思ったのに
オマエがバカすぎるから…」


先生は振り向きながら言った



私はずっと下を向いて歩いてたけど
きっと、星がキレイな夜だった



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