逃げる彼女に甘い彼 ~my sweetheart~
彼の誕生日
前日まで出張に行っていた彼。
今日は誕生日だが、今日も一日忙しいのだろうか。
仕事が終わったら連絡するとのことで、お昼から少しずつ用意をしていた。
15時頃にチャイムの音。
モニター越し、蓮さんと確認。
わっ、早い!
準備の半分くらいなのに。
「驚いた?せっかくだから一緒に準備しようと思って。」
「びっくり。でも用意手伝ってくれたらサプライズにならないよ。」
「一緒に料理したらよくない?といっても、隣で眺めてるだけかもだけど。」
「いいよ。じゃ、手伝って下さい。」
シャンパン飲みながら、一緒に料理を作る。
二人分だから、そんなに量はないけど、おつまみ系を多くして、品数を準備した。
二人で作る料理は楽しくて、忙しい彼の時間を独占できた。
お昼を食べ損ねた彼は腹ペコで、早速お祝いを始めた。
「まさか芽衣とこういう風に誕生日会してるとは一年前は想像してなかったなあ。」
「ほんと、会社まで一緒になって。そうそう、桐生課長がいなくなって女子社員ガッカリらしいですよ。先輩情報です。しかも、専務として公表されて驚き。
部課長達は粗相がなかったかビクビクしてるらしいよ。」
「大袈裟な。こっちは若造扱いで必死だっていうのにさ。」
今日は誕生日だが、今日も一日忙しいのだろうか。
仕事が終わったら連絡するとのことで、お昼から少しずつ用意をしていた。
15時頃にチャイムの音。
モニター越し、蓮さんと確認。
わっ、早い!
準備の半分くらいなのに。
「驚いた?せっかくだから一緒に準備しようと思って。」
「びっくり。でも用意手伝ってくれたらサプライズにならないよ。」
「一緒に料理したらよくない?といっても、隣で眺めてるだけかもだけど。」
「いいよ。じゃ、手伝って下さい。」
シャンパン飲みながら、一緒に料理を作る。
二人分だから、そんなに量はないけど、おつまみ系を多くして、品数を準備した。
二人で作る料理は楽しくて、忙しい彼の時間を独占できた。
お昼を食べ損ねた彼は腹ペコで、早速お祝いを始めた。
「まさか芽衣とこういう風に誕生日会してるとは一年前は想像してなかったなあ。」
「ほんと、会社まで一緒になって。そうそう、桐生課長がいなくなって女子社員ガッカリらしいですよ。先輩情報です。しかも、専務として公表されて驚き。
部課長達は粗相がなかったかビクビクしてるらしいよ。」
「大袈裟な。こっちは若造扱いで必死だっていうのにさ。」