いつの間にか…(短編)
龍「目の前で、好きな女が泣いてんだ。放っておけるわけねぇだろ。」


「ウ、ソ……」


龍「こんな状況で嘘なんか着くかよ、お前が泣いてるって事は、そういうことでいいんだよな」


きっと、両思いってことなんだろう



「う、ん…」


龍「ったく、……いつまで待たせんだよバーカ」


「いつまで…?」


龍「お前はホント鈍いっつーかなんつーか」


「っな…」


龍「でもまぁ、そんな所も可愛い。」


かわ、っ…


「……バカ…」


龍「俺をこんなに待たせたお前の方がよっぽどバカだろ笑」


「いつから、想ってくれてたの?」


待たせた待たせたって何回も言うけど…


龍「そうだな〜……少なくとも中学生になる前からだな」


「え!?そんなに?!」


龍「ったりめーだろ?俺は一途だからな!」

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