隣の席の幼馴染は。
入学式
今日も隣にいるこいつ。

めっちゃ、めんどくさいです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私は永瀬麗華。高校一年生。
でこいつが…

『ねぇ聞いてる?麗華お前この子より胸ちっさいだろ?』

こんなことを言ってる、私の幼馴染です。

女好き、アホ、ゲーム好き野郎です。

高校生になって受験したからようやく離れられたかとおもったのに、

なんでいるんでしょう。

こんなやつが。

女子にあってまず言う言葉からして間違ってる。

『ねえねえ、君可愛いよね?何カップ?』

絶対なんかおかしい。

ねえねえ、君可愛いよねはいいとして、

後ろのやつ、なんだ

女を見るとこが間違ってる。


『おーい麗華!聞け!同じクラスだ!!やったね。』


まさか同じクラスだとは。

でも…少し嬉しい…かな?



『かっわいいおっんなっのこ〜♪』

やばい。危険だ。変な目で…見られ?

あれ?みんなあいつのこと見てる?

もしかして全人類に今嫌われた?

あれ?でも視線がなにか違う気がする…


みんなもしかしてあいつを見つめてる??

ってことはあいつモテてる?

やば。

女子、かわいそうや。

いやでも…

イケメンだからモテるんだろうな。


余計ムカつく。
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