見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
ふぅ…と溜息を吐く月曜日、私はパソコンの前に座っている。
目の前の液晶には、『オススメ キャンプ地』とキーワードを打ち込み、この先に予定されている社内の冬キャンプの候補地を探ろうとしていたんだが……。
「はぁー…」
溜息を吐き出し、頭を抱え込んで、まだ週末のお酒が抜けきらない雰囲気を醸しだす私。
すっかりアルコールは抜けきっている筈なのに、気持ちが仕事へと向かないなんて初めてだ。
「それもやっぱり、日曜日のことが原因よね」
呟きながら思い起こす日曜の朝。
重い瞼を開けた向こう側にはイケメンな上司がいて、私のことを抱き寄せるような格好で、同じベッドの中で眠り込んでいた。
彼の服装はお風呂上がりのバスローブのまま。
私は着ていたセーターを脱ぎ、穿いていたスカートも脱いで床の上に落とされていた。
下着は辛うじて身に付けていたものの、自分で脱いだのか、彼が脱がせたのかまでは全く記憶がない。
いずれにしろ、この状況下でいたらマズいが気がして、後ずさる様な格好でベッドから滑り降り、さっと服を拾い上げて慌てて身に付けて部屋を後にした。
目の前の液晶には、『オススメ キャンプ地』とキーワードを打ち込み、この先に予定されている社内の冬キャンプの候補地を探ろうとしていたんだが……。
「はぁー…」
溜息を吐き出し、頭を抱え込んで、まだ週末のお酒が抜けきらない雰囲気を醸しだす私。
すっかりアルコールは抜けきっている筈なのに、気持ちが仕事へと向かないなんて初めてだ。
「それもやっぱり、日曜日のことが原因よね」
呟きながら思い起こす日曜の朝。
重い瞼を開けた向こう側にはイケメンな上司がいて、私のことを抱き寄せるような格好で、同じベッドの中で眠り込んでいた。
彼の服装はお風呂上がりのバスローブのまま。
私は着ていたセーターを脱ぎ、穿いていたスカートも脱いで床の上に落とされていた。
下着は辛うじて身に付けていたものの、自分で脱いだのか、彼が脱がせたのかまでは全く記憶がない。
いずれにしろ、この状況下でいたらマズいが気がして、後ずさる様な格好でベッドから滑り降り、さっと服を拾い上げて慌てて身に付けて部屋を後にした。