見守り愛 〜ビタースイートな副社長と一目惚れの恋を成就したい〜*おまけ終了*
(だけど、結局は探しに来てくれて私的には助かった訳だし、驚いて怪我までしたけど、それも半分以上は自己責任だし)
このことも含めて、やっぱり後でお礼を言おうと改めて決意する。
副社長のテントの場所は知っているし、キャンプファイヤーが終わって皆が解散してからでもいいや。
(迷惑がられるかな)
いっつも顔見るな、とか言われるし、悲惨な場面しか見せてないし。
はぁ…と溜息を漏らすと、珠紀が「痛い?」と訊く。
ハッとして、「ううん!」と答え、「ごめん。ありがとう」とお礼を言った。
午後八時半にはキャンプファイヤーも終わり、コテージやテントに向かう人とファイヤーの残り火の周りで飲む人達とに分かれて散り散りになる。
私は最初、珠紀達女子と一緒にコテージへ向かって歩き出したのだけれど、「まだ仕事が残っていた!」と急に思い出したフリをして、「ごめん。先に行ってて」とその場を離れた。
珠紀は私に「手伝おうか?」と言ってくれた。
でも、直ぐに終わる…と話し、先に行ってていい…と遠慮したのだ。
このことも含めて、やっぱり後でお礼を言おうと改めて決意する。
副社長のテントの場所は知っているし、キャンプファイヤーが終わって皆が解散してからでもいいや。
(迷惑がられるかな)
いっつも顔見るな、とか言われるし、悲惨な場面しか見せてないし。
はぁ…と溜息を漏らすと、珠紀が「痛い?」と訊く。
ハッとして、「ううん!」と答え、「ごめん。ありがとう」とお礼を言った。
午後八時半にはキャンプファイヤーも終わり、コテージやテントに向かう人とファイヤーの残り火の周りで飲む人達とに分かれて散り散りになる。
私は最初、珠紀達女子と一緒にコテージへ向かって歩き出したのだけれど、「まだ仕事が残っていた!」と急に思い出したフリをして、「ごめん。先に行ってて」とその場を離れた。
珠紀は私に「手伝おうか?」と言ってくれた。
でも、直ぐに終わる…と話し、先に行ってていい…と遠慮したのだ。