運命~貴方に出会えた喜び~
電話で声は知っていたけど、実際とは少し違う
電話越しよりも、好きな声をしていた
「…どうも」
ここで出てくるのが、私のコミュ障
やっぱり、初めましての人と話すのは緊張…
私の緊張を余所に、中村帝都は私に話しかける
「映画、おもしろかった?」
「最高にイケメンでした」
男しか出ない映画、私には目の保養
「言っても、俺、すぐ行かないといけないんだけどな」
「あ、そうなの?
じゃあ、なんで来たのさ」
笑いながら、言うと
「帆音に会いたかったから」
と、冗談交じりで言われた
……こいつ、絶対女慣れしてる
私に腕を回したり、顔を覗き込んでくる動作や言葉
確実に女慣れしていて、女の子大好きな人だと思った
電話越しよりも、好きな声をしていた
「…どうも」
ここで出てくるのが、私のコミュ障
やっぱり、初めましての人と話すのは緊張…
私の緊張を余所に、中村帝都は私に話しかける
「映画、おもしろかった?」
「最高にイケメンでした」
男しか出ない映画、私には目の保養
「言っても、俺、すぐ行かないといけないんだけどな」
「あ、そうなの?
じゃあ、なんで来たのさ」
笑いながら、言うと
「帆音に会いたかったから」
と、冗談交じりで言われた
……こいつ、絶対女慣れしてる
私に腕を回したり、顔を覗き込んでくる動作や言葉
確実に女慣れしていて、女の子大好きな人だと思った