メリークリスマス!
別れても好きな人~大悟と莉子~
ソファに座る莉子に大悟が膝掛けをかける。
机の上には小さなクリスマスツリー。
「ごめんね」
莉子が大悟に謝る。
「謝るなって言ってるだろ?」
「せっかくのクリスマスなのに。」
莉子がうつむくと大悟は莉子の隣に座りそっと莉子の肩を抱いた。
そしてもう片方の手で莉子のお腹に触れる。
「また少し膨らんできたかな?」
「検診でも300グラム大きくなってたもんね。」
「早く会いたいな。」
「うん。」
莉子は妊娠していて、せっかくのクリスマスもつわりがひどくケーキを見るのも辛くて、結局フライドポテトとレモン水でのお祝いになった。
机の上には小さなクリスマスツリー。
「ごめんね」
莉子が大悟に謝る。
「謝るなって言ってるだろ?」
「せっかくのクリスマスなのに。」
莉子がうつむくと大悟は莉子の隣に座りそっと莉子の肩を抱いた。
そしてもう片方の手で莉子のお腹に触れる。
「また少し膨らんできたかな?」
「検診でも300グラム大きくなってたもんね。」
「早く会いたいな。」
「うん。」
莉子は妊娠していて、せっかくのクリスマスもつわりがひどくケーキを見るのも辛くて、結局フライドポテトとレモン水でのお祝いになった。